英文法まとめ

疑問詞の答え方を型で考える!

この記事は、【「What、When…」疑問詞を使った疑問文の作り方!】← コチラの続きになります。

疑問詞の答えかたがイマイチよく分からないときは、答えとなる単語をバッと言ってしまうだけになりがちではないでしょうか?

A:「What is this?」
B:「Pen!!」

pic_112-gif

A:「What food do you like?」
B:「Sushi!」

もちろん、こんなふうに英会話で言っても伝わると思います。

しかし、正しく答えるのであれば、

A:「What is this?」
B:「It is a pen.」

A:「What food do you like?」
B:「I like sushi.」

主語・動詞が入った文を作る必要があるんです。

この規則を知っていて、主語・動詞を省略するのはイイと思いますが、
よくわからないままとりあえず単語だけバッて言ってしまうのは注意です。
「伝わってるからイイや!」で続けていると、ヘンなクセがついてしまいそうで危ないです( °д°)

キレイで正しい英語も、カジュアルな英語も話せるようにすれば問題ナッシングゥb だと思います(°∀°)b

疑問詞の答え方には法則がある

疑問詞の種類はイロイロありますが、答え方には法則があります。
なので法則を覚えてしまえば、あとはスイスイ答えれるようになります(°∀°)b

疑問詞の疑問文に答えるときは、主語・動詞が入った文を作らなければいけません。

「主語・動詞っつっても、なに使うん?」

それは、質問された文の主語・動詞を使ってしまえばOK!

 

たとえば下のような質問をされたら、

  • What  is this?
pic_112-gif

聞かれた疑問文「What is this?」の主語・動詞を使います。

pic_113_2主語:this 動詞:is

主語の前にいろんな単語がありますが、「this」が主語。

【関連記事】疑問詞を使った疑問文の作り方はコチラ

動詞は、「is」です。

主語:this
動詞:is

主語・動詞が決まったら次に、代名詞に直したり、省略したりします。
英語は、しょっちゅう代名詞が使われ、省略できるものは省略されます。

主語:this → it 、 動詞:is
  • 主語:「this」が → 「It」に変わり
  • 動詞:「is」はそのまま使われます

A:What is this?
B:It is a pen.

pic_112-gif

完成ヽ(゜▽、゜)ノ

What(なに)をつかった疑問文に答える!

さっきのやり方で、他の疑問詞を使った疑問文の答えかたを見ていきましょう!

  • What do you want?(なにが欲しいですか?)

● What do you want?(好きな食べ物は何ですか。)

主語(S):you
動詞(V):want

次に、直す必要なモノがあれば変えていきます。
Youは「あなたは何が欲しいですか?」と、自分に質問されているので、
→ 「わたしは〇〇が欲しい…」と「I」に変える必要があります。

動詞はそのまま「want」を使ってOK!

A:What do you want?
B:I want a bag.

Who(だれ)を使った疑問文に答える!

やり方は「What」でやった方法と同じです(°∀°)b

  • Who is he?(彼は誰ですか?)
  • Who did Ken talk with yesterday?(昨日、ケンは誰と話しましたか?)
  • Who broke the window?(誰がこの窓を割りましたか?)

● Who is he?(彼は誰ですか?)

主語:he
動詞:is

代名詞とかに変える必要がなければ、そのままでOK!

● Who did Ken talk with yesterday?(昨日、ケンは誰と話しましたか?)

主語:Ken → 代名詞「He」に変える
動詞:talk → 過去形だから「talked」に変える

「Who did Ken talk with yesterday?」のときは、「did」があるので動詞は原形ですが、
答えるときは「He talked with Ami yesterday.」と、did がなくなるので動詞が過去形になります。

 

 

● Who broke the window?(誰がその窓を割りましたか?)

主語:Who → Whoに対する答えに変える
動詞:broke → didに変える

pic_113_6

疑問詞が主語にくるときもあります。
そのときは、疑問詞に対する答えを主語にしちゃえばOKです。

また、動詞は「did」に!
「Who broke the window?(誰がその窓を割りましたか?)」に対して何も省略しずに書くと、
「Ami broke the window.(あみがその窓を割りました。)」
と、動詞の後がかぶるんです。

この場合は、動詞を「代動詞」に変えて、残りは省略します。
「代動詞」は代名詞の動詞版ですね(°∀°)b

  • 現在形の動詞であれば → do
  • 3単現のsがついている動詞であれば → does
  • 過去形の動詞であれば → did

に変えることができます。

pic_113_7

動詞まで省略すると、
「Ami.」
と、主語だけが残ってしまうので動詞までつけておきます。

最低限、主語・動詞はほしい!

Where(どこ)を使った疑問文に答える!

● Where do you play tennis?(どこでテニスをしますか?)

主語:you → I
動詞:play
tennis → 代名詞「it」に変える

pic_113_8

When(いつ)を使った疑問文に答える!

● When do you play tennis?(いつテニスをしますか?)

主語:you → I
動詞:play
tennis → 代名詞「it」に変える

pic_113_9

まとめ

疑問詞への答え方はこれでおしまい!

おこの
おこの
おつかれさまでした~
ABOUT ME
okono
大好きな洋書読みと単語覚えをメインに、英語力を伸ばしています。 ただの高卒が英語の勉強をして → 目標だったTOEIC900点以上・英検1級合格を達成☆ / いまはTOEIC990点を目指しています。勉強がつらい時もあるけど、毎日コツコツ勉強してます!英語学習に関することを中心に書いています。
こちらの記事もおすすめ!
英語の基本 TOEIC600点・英検2級の対策

絶対に知ってないとダメ!英語初心者が文法を学ぶ前に知っておくべき事とは?

2018年12月22日
ゼロから始める英語独学ブログ【TOEIC・英会話の勉強まとめ】
中学英文法を学ぶ前に、必ず知っておきたい基本知識をまとめたページです。 この基本知識を知っているのと、知らないとでは後で差がでてきます …

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください