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命令文とは、
- 〜しなさい
- 〜するな
- 〜してください
- ~しましょう
こんな表現ができる特殊な文法です。
命令文のポイントは、
- 主語がない
- 動詞の原形からはじめる
「動詞の原形」とは、なんにも動詞についてない形のこと!
- study (~を勉強する)
- go (行く)
- read (~を読む)
- play (~する)
- open (~開ける)
原形じゃない形
× studies (3単現の s がついている)
× played (ed で過去形になってる)
それでは、いきましょう!
普通の命令文 (~しなさい)
一般動詞の命令文
「一般動詞の原形 + ~」の形で、「~しなさい。」という意味になります。
- Study English.(英語の勉強をしなさい。)
- Go to bed.(寝なさい。)
- Read this book.(この本を読みなさい。)
be動詞の命令文
形は一般動詞の命令文と同じ
「be動詞の原形 + ~」の形で、「~しなさい。」という意味になります。
注意点は、be動詞の原形はbeです。
be動詞の表を下にまとめました。
原形 | 現在形 | 過去形 |
be | am | was |
is | ||
are | were |
- Be careful.(気をつけて。)
- Be kind.(親切にしなさい。)
be動詞の命令文は、Beからはじまります。
× Are kind.(親切にしなさい。)
areは、現在形のbe動詞。
これはダメ!
命令文の否定 (~するな。)
命令文の否定は、「Don’t + 動詞の原形」の形で、「~するな。」という意味になります。
- Don’t play tennis.(テニスをするな。)
- Don’t read this book.(この本を読むな。)
be動詞の否定も同じです。
- Don’t be afraid.(こわがるな。)
- Don’t be late.(遅れるな。)
- Not be afraid. ×
- Not be late. ×
not だけでは、命令文の否定になりません。
please を使って丁寧に (~して下さい。)
文の最初、もしくは文の最後に「please」を付けると丁寧な表現になります。
- Please open the door.(ドアを開けてください。)
- Open the door, please.(ドアを開けてください。)
おこの
人にお願いするときは丁寧に~
Let’s でさそう (~しましょう。)
「Let’s + 動詞の原形」で 「~しましょう。」という意味になります。
- Let’s play tennis.(テニスをしましょう。)
- Let’s read this book.(この本を読みましょう。)
ちなみに、Let’s は ⇒ Let us の短縮形です。
Let is ではありません。
まとめ
命令文は、主語がない特殊な文法です。
基本的に、英語の文には主語1つ・動詞1つです。
でも、命令文は例外ですねー
命令文はこれでおしまい!
おこの
おつかれさまでした~
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中学英文法 シーズン1
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はじめまして。みきくんママと申します。
とてもわかりやすい英文法のブログを書いて頂いてありがとうございます。何度も英語の勉強を挫折しているのですが、このブログのおかげで英語の勉強が続いています。
1つ質問ですが、命令形の中でPleaseの後ろも動詞の原形なのでしょうか?
また、今後質問を送る際もこちらからお送りして良いのでしょうか?
みきくんママさん
はじめまして、おこのです。
当ブログを活用していただき、ありがとうございます。
ご質問の件ですが、おっしゃる通り命令文の場合は please の後も動詞の原形です。
以下のような形になります。
———-
Please open the door.(ドアを開けてください。)
Open the door, please.(ドアを開けてください。)
———-
pleaseは、文の最初に来る場合と文末に来る場合がございます。
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おこの