TOEIC600点・英検2級の対策

ゴリラでも分かるbe動詞と一般動詞の使い分け方。

× Are you play tennis?(あなたはテニスをしますか?)

この文は、おかしいです。

どこがおかしいのか、ここで解決していきましょう!

このページでは、be動詞と一般動詞についてのまとめです。

be動詞・一般動詞
おこの
おこの
私が英語初心者だった頃、あやふやだったやつ!
ジョン
ジョン
今からバッチリおさえてこ!

英語の文には、主語が1つ・動詞が1つ

英語の文には主語が1つ・動詞が1つ入ります。

この事については、コチラで解説しています。

動詞は大きく分けて2種類。be動詞と一般動詞

動詞は、大きくわけて2種類あります。

1つは、be動詞。
2つ目は、一般動詞です。

動詞は2種類。
be動詞と一般動詞。

名前は違うけれど、どっちも動詞!

動詞は2種類

be動詞とは?

be動詞とは、am, are, is といったものです。

am, are, is と単語は違うけど、意味は全部一緒です。
「~です。」って日本語訳されることが多いです。

am, are, is 以外のbe動詞もあります。
だけど、今回はこの3つを中心にみていきましょう。

さて、ここからが重要です。

意味は全部一緒なんだけど、主語に応じて使い分けをしなければいけません。

そう、主語でbe動詞が決まります。

使い分け方を表にしてみました。

主語be動詞
Iam
You、複数(2人、2つ以上のこと)are
その他is

この表にあてはめながら、be動詞を使い分けてしまえばオッケーです。

例えば、

  • 主語が「I (わたしは)」であれば ⇒ be動詞は「am」
  • 主語が「You (あなたは)」であれば ⇒ be動詞は「are」
  • 主語が「He (彼は)」であれば ⇒ be動詞は「is」

まだまだいきましょう!

  • 主語が「We (私たち)」であれば ⇒ be動詞は「are」
    (私たち は、2人以上)
  • 主語が「They (彼ら)」であれば ⇒ be動詞は「are」
    (彼ら は、2人以上)
  • 主語が「Tom and Ken」であれば ⇒ be動詞は「are」
    (Tom と Ken 合わせて2人なので、複数ですね)
  • 主語が「Tom」であれば ⇒ be動詞は「is」
    ( Tomって、I でもないし・Youでもないし・複数でもない。Tomはその他に分類されます。だから、be動詞は is です。)

こんな感じに、表にあてはめていけばbe動詞は使いこなせます。

be動詞の肯定文

肯定分とかなにやら難しい用語ですが、普通の文のことです。

たとえば、

  • I am John. (私は、ジョンです。)
  • You are Tom. (あなたは、トムです。)
  • He is Ken. (彼は、ケンです。)

これが肯定文。
ふっつーーーの文のことです。

では次に、主語と動詞の数をかぞえてみます。
英語の文には、主語が1つ・動詞が1つ入ることは覚えてますか?

  • I am John. (主語:I  動詞:am)
  • You are Tom. (主語:You   動詞:are)
  • He is Ken. (主語:He  動詞:is)

どの文もちゃんと、主語1つ・動詞1つありますね(°∀°)b

一般動詞

次は、一般動詞をみていきます。

一般動詞には、

  • play (~する)
  • like (~が好き)
  • know (~を知っている)
  • use (~を使う)
  • practice (~を練習する)
  • have (~を持っている、~を食べる)

などなど、このような単語があります。

もっと簡単にいえば、
be動詞以外の動詞は、全て一般動詞です。

なので、一般動詞のほうが圧倒的に多いんですよね~。

おこの
おこの
一般動詞多いから、覚えるのが大変なんよおぉーー

一般動詞の肯定文

一般動詞の肯定文もみていきましょう。

今回の例文では、

  • play ~をする
  • use ~を使う
  • know ~を知っている

この3つの一般動詞を使って例文をつくってみました。

 

まずは、ダメな文からいきます。

× You are play tennis.

この文がダメな理由わかりますか?

そう、動詞が2つ続いてるところです。

原則として、英語の文には主語1つ・動詞1つです。

× You are play tennis.

are (be動詞)と、play(一般動詞)があるからダメ。

正しい文にするには、どっちか消さなければなりません。
「are」 を消すか、「play」 を消すか。

意味を考えれば、「are」を消すべきですね。

You are tennis.(あなたは、テニスです。)

文法的には正しいですが、人に向かって「あなたはテニスです。」
なんてわけわかりません(笑)

〇 You play tennis.(あなたはテニスをします。)

その他の例文も。

  • You use a computer. (あなたは、コンピューターを使います。)
  • I know Ken. (私は、ケンを知っています。)

 

主語・動詞の数を確認してみましょう。

  • You use a computer. (主語:You  動詞:use)
  • I know Ken. (主語:I  動詞:know)

ちゃんと、主語1つ・動詞1つある!

おこの
おこの
おーけーおーけー!次いこー!

be動詞の疑問文・否定文

次は、be動詞の疑問文と否定文についてです。

疑問文とは、「~ですか?」と文の最後に ?(クエスチョンマーク) をつけて尋ねる文のことです。

否定文とは、「~ではありません。」と内容を否定する文のことです。

それぞれbe動詞の疑問文・否定文の作り方をみていきましょう。

be動詞の肯定文,疑問文,否定文

be動詞の疑問文

be動詞の疑問文の作り方は簡単です!
be動詞を文の最初にもってくるだけで完成~!

● be動詞の肯定文

  • You are Tom. (あなたは、トムです。)
  • He is Ken. (彼は、ケンです。)
  • Are You Tom?  (あなたは、トムですか。)
  • Is He Ken? (彼は、ケンですか。)

ここでも、主語・動詞の数をみてみると、

  • Are You Tom?  (主語:You  動詞:are)
  • Is He Ken? (主語:He  動詞:is)

主語・動詞それぞれ1つずつあります。

be動詞の否定文

be動詞の否定文の作り方は、be動詞のうしろに not を入れれば完成です。

● be動詞の肯定文

  • I am John. (私は、ジョンです。)
  • You are Tom. (あなたは、トムです。)
  • He is Ken. (彼は、ケンです。)
  • I am not John. (私は、ジョンではありません。)
  • You are not Tom. (あなたは、トムではありません。)
  • He is not Ken. (彼は、ケンではありません。)
おこの
おこの
できた!

主語・動詞の数も大丈夫ですね。

  • I am John. (主語:I  動詞:am)
  • You are Tom. (主語:You   動詞:are)
  • He is Ken. (主語:He  動詞:is)

一般動詞の疑問文、否定文

次は、一般動詞の疑問文・否定文をみていきましょう!

おこの
おこの
一般動詞とは、be動詞以外全部のやつだよ。
あと、be動詞と一般動詞って名前が違うけど、どっちも動詞!

一般動詞の疑問文

こっからが、つまずくとこだったります。

では、一般動詞の疑問文「~ですか?」を作ってみます。

まずは、ダメな例からみていきましょう。
初めの頃、よーくやっちゃうミスです。

× Are you play tennis?

これがダメな理由わかりますか?
ダメな理由は、動詞が2つあるからです。

「Are」はbe動詞、「play」は一般動詞。
動詞2つ入ってるよー×

また、他の間違った例として、

× Play you tennis?

一般動詞(play)を文の最初にもってくるパターン。

be動詞の疑問文は、be動詞を最初に持ってこれば疑問文になりますよね。
じゃあ、一般動詞も文の最初にもってこれば疑問文になるんじゃね??

っていう理論です。

ですが、一般動詞の場合はこれができないんですよ。
一般動詞を最初にもってきても疑問文にはならない。

じゃあ、一般動詞の疑問文はどうすればいいの?

一般動詞の疑問文を作るときは、「Do」を文の最初で使います。

〇 Do you play tennis? (あなたはテニスをしますか?)

主語:you 動詞:play

これでOK!

ちゃんと、主語が1つ・動詞が1つです。

その他の例文も。

  • Do you use a computer? (あなたは、コンピューターを使いますか。)

主語・動詞の数はというと、

  • Do you use a computer. (主語:You  動詞:use)
おこの
おこの
おーけーおーけー!

一般動詞の否定文

最後に一般動詞の否定文をみていきましょう。
be動詞の否定文は、be動詞のうしろに「not」をいれるだけで大丈夫でした。

しかし、一般動詞はそれがダメなんです。

× I play not tennis.
× I not play tennis.

2つともダメェーな文章です。

一般動詞の否定文は、疑問文でも使った「Do」が必要です。

〇 I do not play tennis.(私はテニスをしません。)

主語:I  動詞:play

これで出来上がり!

一般動詞の前に、「do not」をいれると否定文が出来ます。

主語・動詞の数もそれぞれ1つずつですね。

「do not」を短縮して、「don’t」という形が一般的です。

〇 I don’t play tennis.

be動詞と一般動詞の違いをみてきました。

作り方が全然ちがいますよねー。
だから、ちゃんと区別しなきゃいけません!

一般動詞の肯定文,疑問文,否定文 一般動詞の文で注意すること

最後に

be動詞・一般動詞

原則として、英語の文には主語1つ・動詞1つです。

くどいですが、めっちゃ重要なことです。

しかし、これから文法の勉強を進めていくと1つの文に主語が2つ以上・動詞が2つ以上入ってる文に出合うと思います。

こんな感じの文です。

  • I know that you play tennis.(that節)
  • If it is fine tomorrow, we will play tennis. (接続詞)

あれだけ主語が1つ・動詞が1つとか言いながら、2つ以上入ってる文があるんですよ。

ちなみに、上の文は正しいです。

それは、ちゃんと文法のルールに沿ってるからです。

主語2つ以上・動詞2つ以上だすには、使わなきゃいけない文法というのがあります。
言い換えれば、好き勝手に主語と動詞はだせないということです。

そう、ちゃんと文法を使わなきゃいけません!

これでbe動詞と一般動詞の使い分け方はおしまい~

おこの
おこの
おつかれさまでした~
ABOUT ME
okono
大好きな洋書読みと単語覚えをメインに、英語力を伸ばしています。 ただの高卒が英語の勉強をして → 目標だったTOEIC900点以上・英検1級合格を達成☆ / いまはTOEIC990点を目指しています。勉強がつらい時もあるけど、毎日コツコツ勉強してます!英語学習に関することを中心に書いています。
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