この記事は前回の「勉強が苦手でも、TOEIC600点・英検2級の英語力をつける!【中学英文法の基本のキ】」つづきになります。
前回一緒にやった、
- 英語の文の基本ルール
- 品詞(単語の役割)
- 主語・動詞・目的語・補語(英語の文の仕組み)
この3点は覚えていますか?
もし、
「ん〜、ちょっとビミョーだな…」
ってことであれば、一度戻って復習することをオススメします。
品詞・文の仕組みは、これからずぅーーっと使う知識になります。
この記事では、中学英文法でつまづきやすい所を中心にまとめてみました。
では、やっていきましょ!
be動詞と一般動詞の使い分け
動詞は、大きく分けて2種類あります。
それは、be動詞と一般動詞ですね。
なぜ、2つに分けて考える必要があるのか?
それは、英語の文の作り方がまったく違うからです。
詳しい内容はコチラのページにまとめてあります。
3単現の s
3単現の s とは、一般動詞に s がつくモノです。
たとえば、
- He plays tennis.(彼は、テニスをします。)
- Ken likes sushi.(ケンは、すしが好きです。)
- She studies English.(彼女は、英語を勉強します。)
このような感じです。
一般動詞に s が付いてるのが3単現の s です。
3単現の s の付け方は法則があります。
法則については、以下のページにまとめました。
法則に当てはめれば、めっちゃ簡単です!
現在形と現在進行形の違い
現在形と現在進行形の区別って、難しいですよね。
現在進行形とは、「be動詞 + 動詞のing」の形です。
「be動詞 + 動詞のing」のセットで1つの動詞になります。
- I play tennis.(私はテニスをします。)→ 現在形
- I am playing tennis.(私はテニスをしています。)→ 現在進行形
まあ「be動詞 + 動詞のing」ってのはわかるけど、イマイチ現在形との違いがわからない…。
大丈夫、ここで現在形と現在進行形の違いをみてきましょう!
動名詞
動名詞とは、「動詞にingを付けて、名詞にする」
といったモノです。
名詞、主語・目的語・補語がわかってる今、1つずつ動名詞を学んでいくと全然難しくありません。
不定詞
不定詞とは、「to + 動詞の原形」で1セットです。
動詞の原形とは、なにも動詞に付いてないことです。
play, know, use
これらは、動詞の原形です。
plays, uses, likes
これらは、3単現の s が付いてるので原形ではありません。
不定詞の役割は、「to + 動詞の原形」で名詞・形容詞・副詞になることです。
- 「to + 動詞の原形」で名詞になる → 名詞は、主語・目的語になれる。
- 「to + 動詞の原形」で形容詞になる → 形容詞は、名詞を修飾する。
- 「to + 動詞の原形」で副詞になる → 副詞は、名詞以外を修飾する。
これが要点です。
文法書には、名詞用法・形容詞用法・副詞用法って書いてある場合がほとんどです。
この○○用法というのは、
- 名詞として使える
- 形容詞として使える
- 副詞として使える
といったことです。
詳しくはコチラにまとめました。
次回は、
- 現在完了形
- 関係代名詞
- 分詞
についてです。
(更新予定日:3/2日頃)