give (あげる) 系の動詞をわかるにする。
look (~にみえる) 系の動詞をわかるにする
× I give a pen. (私は、ペンをあげます。)
この文がダメな理由をこのページでみていきます。
それから、
You look happy. (× あなたは幸せをみます???)
この文の正しい意味を勉強していきます。
それでは、いってみよう!
giveの使い方
動詞のうしろは、基本的に単語(名詞)が1つだけくるじゃないですか?
たとえばこんな文。
- I like him.
- I play tennis.
このように、動詞のうしろに1つだけ単語(名詞)がきてる。
しかし、動詞のうしろに2つ単語(名詞)を置くことができるものがあります。
その代表例が「give (あげる)」
give A B (AにBをあげる)
giveの使い方は、ほかの動詞と少し違います。
give A B (A に B をあげる)といった形でつかいます。
- I give you a pen. (わたしは、あなたにペンをあげます。)
- He gives her a pen. (彼は、彼女にペンをあげます。)
- You gave him a pen. (あなたは、彼にペンをあげました。)
- You gave Ken a pen. (あなたは、ケンにペンをあげました。)
give A B と同じように使える動詞
give と同じ形で使える動詞がほかにもあります。
以下はその単語の一部です。
show A B | A に B をみせる |
teach A B | A に B を教える |
tell A B | A に B を言う (話す) |
buy A B | A に B を買う |
make A B | A に B を作る |
- He showed me a book. (彼は私に本をみせました。)
- I teach him English. (わたしは彼に英語を教えます。)
- She tells me the story. (彼女は私にその物語を話します。)
- I bought my father a pen. (わたしは、わたしの父にペンを買いました。)
- You make your mother lunch. (あなたは、あなたのお母さんに昼食を作ります。)
Aを赤、Bを青で例文をマークしました。
- He showed me a book. (彼は私に本をみせました。)
- I teach him English. (わたしは彼に英語を教えます。)
- She tells me the story. (彼女は私にその物語を話します。)
- I bought my father a pen. (わたしは、わたしの父にペンを買いました。)
- You make your mother lunch. (あなたは、あなたのお母さんに昼食を作ります。)
A と B の順番に注意してください。
たとえば、
× I give a pen you. (わたしは、ペンにあなたをあげます???)
AとBを適当にしちゃうとこんな感じになっちゃいます。
〇 I give you a pen. (わたしは、あなたにペンをあげます。)
give B to A
× I give a pen you. (わたしは、ペンにあなたをあげます???)
この文だと、(A)ペンに (B)あなたを あげることになります。
でも、I give a pen to you.
と、to があれば正しい形になります (°∀°)b
give A B = give B to A
give A B は ⇔ give B to A に書きかえができます。
- I give you a pen.
⇒ I give a pen to you. (わたしは、あなたにペンをあげます。)
- He gives her a pen.
⇒ He gives a pen to her. (彼は、彼女にペンをあげます。)
- You gave him a pen.
⇒ You gave a pen to him. (あなたは、彼にペンをあげました。)
- You gave Ken a pen.
⇒ You gave a pen to Ken. (あなたは、ケンにペンをあげました。)
そのほかの単語の書きかえ
give以外の単語も、書きかえができます。
show A B (A に B をみせる) | show B to A |
teach A B (A に B を教える) | teach B to A |
tell A B (A に B を言う) | tell B to A |
buy A B (A に B を買う) | buy B for A |
make A B (A に B を作る) | make B for A |
- He showed a book to me. (彼は私に本をみせました。)
- I teach English to him. (わたしは彼に英語を教えます。)
- She tells the story to me. (彼女は私にその物語を話します。)
- I bought a pen for my father. (わたしは、わたしの父にペンを買いました。)
- You make lunch for your mother. (あなたは、あなたのお母さんに昼食を作ります。)
give, show, teach は「to」を使ってるけど、
- give B to A
- show B to A
- teach B to A
buy, make は「for」を使っています。
- buy B for A
- make B for A
「to」か「for」かは、動詞によって使いわけます。
give, show, teach のような相手がいないと成り立たない動詞は「to」を使います。
give(あげる) は、もらってくれる人がいてgive(あげる)って行為になりますよね。
もらってくれる人がいないのに「give(あげる)」って???ってなっちゃう。
show(見せる) も、見てくれる人がいてshow(見せる)って行為になりますよね。
teachも、聞いてくれる人がいてteach(教える)って行為になります。
このように、相手がいないと成り立たない動詞の場合は「to」を使います。
それとは反対に、
buy(買う)は、買ってあげる相手がいなくても自分1人でbuy(買う)ことはできます。
make(作る)も、作ってあげる相手がいなくても1人でmake(作る)ことができます。
このように、相手がいなくても成り立つ動詞は「for」を使います。
lookの使い方
look A (Aのようにみえる)
look は、「~にみえる」という意味で使うことができます。
たとえば、この文。
- You look happy. (あなたは幸せそうにみえます。)
こんな感じに、look を使うことができます。
これは、be動詞を使った文と同じ形です。
- You look happy. (あなたは幸せそうにみえます。)
- You are happy. (あなたは幸せです。)
- You look busy. (あなたは忙しいそうにみえます。)
- You are busy. (あなたは忙しいです。)
意味は少し違いますが、be動詞を使った文と形がいっしょ。
look を「~を見る」と意味をとらないことに注意です。
lookが「~を見る」という意味なる時は、look at と「at」が付きます。
- You look at her. (あなたは、彼女を見ます。)
- You looked at the picture. (あなたは、その写真を見ました。)
look A と同じように使える動詞
become | ~になる |
feel | ~と感じる |
- He became a teacher. (彼は先生になりました。)
- I feel happy. (わたしは幸せに感じます。)
give, lookを使った疑問文・否定文
give, look は、一般動詞です。
なので、一般動詞をつくる時みたいに疑問文・否定文を作ればOK!
give, lookの疑問文 (Do / Does / Did ~~~?)
- He showed you a book. (彼はあなたに本をみせました。)
⇒ Did he show you a book? (彼はあなたに本をみせました?)
showed と過去形だから、Didを使って疑問文に。
- She tells him the story. (彼女は彼にその物語を話します。)
⇒ Does she tell him the story? (彼女は彼にその物語を話しますか?)
tells と3単現の s がついてるから、Does をつかって疑問文に。
- You make your mother lunch. (あなたは、あなたのお母さんに昼食を作ります。)
⇒ Do you make your mother lunch? (あなたは、あなたのお母さんに昼食を作りますか?)
- You bought a pen for your father. (あなたは、あなたの父にペンを買いました。)
⇒ Did you buy a pen for your father? (あなたは、あなたの父にペンを買いましたか?)
- He looks happy. (彼は幸せそうにみえます。)
⇒ Does he look happy? (彼は幸せそうにみえますか?)
- You became a teacher. (あなたは先生になりました。)
⇒ Did you become a teacher? (あなたは先生になりましたか?)
もし一般動詞を使った疑問文・否定文を忘れてしまった場合はコチラのページを参考にして下さい。
● Doを使った疑問文・don’tを使った否定文の確認はコチラ
⇒ be動詞と一般動詞の使い分け方。
● Doesを使った疑問文・doesn’tを使った否定文の確認はコチラ
⇒ 3単現の s。テンプレ使えば楽勝!
● Didを使った疑問文・didn’tを使った否定文の確認はコチラ
⇒ 過去形のbe動詞・一般動詞
give, lookの否定文 (don’t / doesn’t / didn’t)
- He showed you a book. (彼はあなたに本をみせました。)
⇒ He didn’t show you a book. (彼はあなたに本をみせませんでした。)
showed と過去形だから、didn’tを使って否定文に。
- She tells him the story. (彼女は彼にその物語を話します。)
⇒ She doesn’t tell him the story. (彼女は彼にその物語を話しません。)
tells と3単現の s がついてるから、doesn’tをつかって否定文に。
- You make your mother lunch. (あなたは、あなたのお母さんに昼食を作ります。)
⇒ You don’t make your mother lunch. (あなたは、あなたのお母さんに昼食を作りません。)
- You bought a pen for your father. (あなたは、あなたの父にペンを買いました。)
⇒ You didn’t buy a pen for your father. (あなたは、あなたの父にペンを買いませんでした。)
- He looks happy. (彼は幸せそうにみえます。)
⇒ He doesn’t look happy. (彼は幸せそうにみえません。)
- You became a teacher. (あなたは先生になりました。)
⇒You didn’t become a teacher. (あなたは先生になりませんでした。)
Yes / No の答え方
- Did he show you a book? (彼はあなたに本をみせました?)
- Does he look happy? (彼は幸せそうにみえますか?)
- Do you make your mother lunch? (あなたは、あなたのお母さんに昼食を作りますか?)
- Does Yumi tell you the story? (ユミはあなたにその物語を話しますか?)
これらの疑問文に Yes / No で答えていきましょう。
Yes / No の答え方の法則
法則は、
- 疑問文の主語の代名詞
- 聞かれたもので答える
① Did he show you a book? (彼はあなたに本をみせました?)
- 主語は ⇒ he
- 聞かれたものは ⇒ Did
主語 he は代名詞なので、このまま使います。
答え方は、
- Yes, he did.
- No, he didn’t. (did not)
× Yes, he is / No, he isn’t
Did で聞かれてるから is / isn’t で答えれない。
② Does he look happy? (彼は幸せそうにみえますか?)
- 主語は ⇒ he
- 聞かれたものは ⇒ Does
答え方は、
- Yes, he does.
- No, he doesn’t. (does not)
③ Do you make your mother lunch? (あなたは、あなたのお母さんに昼食を作りますか?)
- 主語は ⇒ you
- 聞かれたものは ⇒ Do
主語が You の場合は ⇒ I に変えます。
「あなたは〇〇〇ですか?」
と聞かれてるので、
「はい、私は〇〇〇です。」
となります。
答え方は、
- Yes, I do.
- No, I don’t. (do not)
④ Does Yumi tell you the story? (ユミはあなたにその物語を話しますか?)
- 主語は ⇒ Yumi
- 聞かれたものは ⇒ Does
この文は、主語がユミ(人の名前)です。
なので、ユミを代名詞にかえます。
Yumi(ユミ) ⇒ she(彼女)
これで答えます。
- Yes, she does.
- No, she doesn’t. (does not)
× Yes, Yumi does.
× No, Yumi doesn’t.
人の名前はそのまま使えません。
代名詞に変えないとダメ。
まとめ
これでgive・lookの使い方はおしまい~
こんにちは!いつも活用させていただいている者ですが、https://selfstudy-english.com/give-look/のページのスマホから見ると例文の前置詞が無くなっています。お手隙の際に直していただけると助かります。
ななさん、こんにちは!
当ブログをご活用頂き、ありがとうございます。
スマホから見ると例文の前置詞が無くなるとのご指摘いただきましたが、具体的にどの部分が無くなっているのか教えて頂けないでしょうか。
私のスマートフォンで確認したところ、該当する箇所が見当たりませんでした。
また、ブラウザの開発ツールを用いて、様々なスマートフォンデバイスで該当ページを閲覧してもご指摘して頂いた箇所が見つかりませんでした。
お手数ですが、お時間がある時で問題ありませんので以下の手順で再度ご指摘して頂けると幸いです。
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① 前置詞が無くなっている例文の前後の文脈をコピー。
② コピーして頂いた文脈をこちらのコメント欄で貼り付けて、再度ご返信をしていただきたく存じます。
もしくは、お問合せフォームよりメール形式でコピーした文脈を貼り付けて送信して頂く形でも問題ありません。
お問合せフォームはこちらです。
https://selfstudy-english.com/contact/
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お手数ですが、宜しくお願い申し上げます。
当ブログ管理人 おこの