こんにちは、おこのです。
TOEICのリスニングが速すぎて、何いってるか聞き取れない…
そんな方向けに、具体的なリスニング対策法をまとめました。
TOEIC700以上を確実にとるために、リスニング対策は必須です。
というのも、リーディングよりもリスニングのほうが点数がとりやすいからです。
明日から使える勉強方法を、ぜひご参考にしていただければと思います。
独学で英語の勉強をして、
TOEIC945(最高点)
英検1級合格
おこの(@okono_eigo)
目次
「内容の理解」と「音の理解」の2つが重要

リスニング対策のポイントは、「内容の理解」と「音の理解」が大切です。
内容の理解とは、英語を聞いてどんな事を言ってるのか理解する力のことです。
そのためには、英単語の意味や文法の知識が必要です。
英語が聞けたとしても、内容が理解できなければ正しい答えを選ぶことができません。
一方、英単語・文法の知識があっても、英語の音が聞き取れないと雑音にしか聞こえません。
スクリプト(音声の原稿)をみて「あー、これを言ってたのか!」ってなるのは、英語の音が聞き取れていないのが原因です。
なので、「内容の理解」と「音の理解」の2つの対策が必要です。
TOEICのリスニング対策法
リスニング対策をするにあたって、スクリプトは必要です。
1. まずは問題を解いてみる
まずは、実際に問題を解いてみます。
2. 英語が完璧に聞けて、問題も正解できていればOK
問題の英文・選択肢の英文が全て完璧に聞けてれば、どんどん次の問題を解きましょう。
なんとなく正解してたり、聞けてない部分があったら確認が必要です。
3. わからない部分を把握する
わからないと言っても、どこがわからないのか把握しておきます。
- 最初の部分が聞けてないのか?
- 後半の部分が聞けてないのか?
- 選択肢が聞けてないのか?
「なんとなくわからない」だと、どこを対処すればいいのかわからずです。
全部わからないという場合は、全部わからないで大丈夫です。
4. スクリプトを確認
わからない部分をスクリプトで確認していきます。
具体的に、
- 意味のわからない単語・表現を調べる
- 聞き取れなかった部分の英語を確認する
- 正解の根拠を確認する
意味のわからない単語や表現は、辞書を使って確認します。
辞書をもってない場合は、weblioやアルクのような無料オンライン辞書で意味を確認できます。
次に、聞き取れなかった英語に関しては、スクリプトを見ながら何回も集中的に聞き直しです。
自分の思ってた発音とは違うっていう事がけっこうあります。
また、音のつながりにも注目です。
単語と単語がくっついて、まったく違う発音になることはよくあります。
最後にPart3, 4の話になりますが、スクリプトで正解の根拠を確認する必要があります。
「なんで、この選択肢が答えになるのか?」の理由さがしです。
正解には、必ず理由があります。
5. 音読やシャドーイングをして練習する
問題・選択肢を音読したり、シャドーイングすると、さらにリスニング力の向上につながります。
シャドーイングとは、聞こえてきた音声だけを頼りに、音声の後を追うように音読をします。
シャドーイングの時は、スクリプトを見ずに行います。
音読よりも難しいですが、リスニング力向上に効果のある練習法です。
音読のやり方については、こちらを参考にして頂ければと思います。
ディクテーションも効果的
ディクテーションとは、音声を聞いて一字一句文字に書き起こす練習です。
書き起こすことによって、聞き取れてる英語・聞き取れない英語がハッキリします。
TOEIC Part 1(写真描写問題)
| 問題数 | 6問 |
| 問題形式 | 1枚の写真について4つの短い説明文が1度だけ放送される。説明文は印刷されていない。 |
| 解答方法 | 4つの説明文のうち、写真を最も的確に描写しているものを選び解答用紙にマークする。 |
TOEIC Part 1の対策

僕が勉強の時から意識していたことは、
- 写真の見方
- だいたいの答えの予測
- 似ている文法に注意する
この3つです。
写真の見方
音声が流れる前に、写真は先に確認しておきます。
写真の1点だけ注目して見るのではなく、写真全体をみます。
- 「写真はどこの場面を表している?」
- 「写真に写っているモノはなにか?」
- 「写真に人物は写っているか?写っている場合、その人物はどんな状態・動作をしているか?」
写真全体を見て、日本語でいいので頭の中で何が写っているのか把握しておきましょう。

上の写真であれば、
- 男性が資料に指をさしている。
- 女性が資料を持っている。
- 男性、女性ともに椅子に座っている。

上の写真であれば、
- 女性が電話をしている。
- 女性がメモを取っている。
- 女性の後に本棚がある。
- 机の上にキーボード、モニター、マウスがある。
本番では、写真のどの部分が問われるかわかりません。
なので、写真全体を見るクセをつけるといいと思います。
だいたいの答えの予測
写真を見て、どんな英文が言われるのかだいたいの予測を僕はしていました。
英文の予想とは、どんな選択肢の英文が放送されるのか予測するということです。
しかし、「だいたい」というところがポイントです。
「だいたい」にしておく理由は、予測とは違う英文が放送された時の対応をするためです。
たとえば、「ドアに鍵を閉めてる」と予測した写真があるとします。

しかし、実際は「ドアの鍵を開けている」という放送がされるかもしれません。
また、歩いてる人が見えるから「walking」という単語を使った英文が放送されると予測するとします。

しかし、実際の放送では「walking」とはまったく関係のない風景に関する音声が放送されたりします。
自分の予想にひっぱられるといけないので、英文の予測はほどほどにしておきます。
似ている文法に注意する
- 受け身の進行形(be being done)
「〜されているところ」 - 受け身の完了形(have been done)
「〜された状態」
「受け身の進行形」「受け身の完了形」では意味がちがいます。
商品が人によって陳列されているところであれば「受け身の進行形」

商品が陳列された状態であれば「受け身の完了形」が使われます。

1文が短い
Part1の英文ははかなり短いです。
なので、聞き逃したあとの取り返しが厳しいです。
長めの文であれば、少し聞き逃しても話の文脈で理解できたりします。
しかし、Part1では1文がかなり短いので聞き逃しへの対処がかなり難しいです。
がっつり集中して、聞き取りを行いましょう!
消去法で解く
放送を聞いて「100%これだな」とわかっていても、選択肢の放送を最後まできくことでミスが減らせます。
単純な思い込みでミスすることも全然あります。
TOEIC Part 2(応答問題)
| 問題数 | 25問 |
| 問題形式 | 1つの質問または文章とそれに対する3つの答えがそれぞれ1度だけ放送される。説明文は印刷はされていない。 |
| 解答方法 | 設問に対して最もふさわしい答えを選び解答用紙にマークする。 |
TOEIC Part 2 対策

Part2で意識していたことは、
- 問題・選択肢が読まれるタイミングをつかむ
- Wh- の疑問文は、最初を意識
- ズレた答え方をしてくる時がある
- 主語の一致
この4つです。
TOEIC Part2では、写真もなければ、問題文・選択肢も印刷されていません。
完全に耳だけを頼りに解いていくセクションです。
問題・選択肢が読まれるタイミングをつかむ
問題・選択肢が読まれるタイミングをつかんでおくと、テンポよく取り組むことができます。
Part2に慣れない内は、「いつ問題が放送されるんだろ?」「いつ選択肢が放送されるだろ?」ってけっこう戸惑います。
本番前に、模試を解いてPart2に慣れていくことをおすすめします。
Wh- の疑問文は、最初を意識
Wh- から始まる疑問文は、最初が重要です。
Where, When, Why…
どの疑問詞が使われたかによって、答えかたが変わります。
たとえば、
- Where is John?(ジョンはどこですか?)
- When did you go there?(いつあなたは、そこに行きましたか?)
- Why did you write the letter?(なぜ、その手紙を書いたのですか?)
- Where(どこ?)であれば、場所を答える必要がある。
- When(いつ?)であれば、日にちを答える必要がある。
- Why(なぜ?)であれば、理由を答える必要がある。
このように、疑問詞によって答え方がかわります。
疑問詞を聞き逃さないように注意です。
ズレた答え方をしてくる時がある
「Who is in charge of the project?」(そのプロジェクトを担当しているのは誰ですか?)
という質問に対して、
「Ask John.」(ジョンに聞いてみて)
と、直接答えない選択肢が正解となる場合があります。
主語の一致
- Is he going to be transferred to Singapore?
(彼は、シンガポールに転勤になる予定ですか?) - Yes, she is.
(はい、彼女は転勤になります。)
疑問文では、「彼は」と聞いてるのに対し、
答えてる文は、「彼女は」と言っています。
これでは、主語が一致していません。
正しくは、
- Yes, he is.
です。
消去法で解く
Part1と同じで、消去法で解くことをおすすめします。
消去法でとくほうがミスが確実に減ります。
また、Part2だけ選択肢が3つしかありません。
3つの内、2つ削ればOKです。
TOEIC Part 3, 4(会話文・説明文問題)
Part3(会話文)
| 問題数 | 39問 |
| 問題形式 | 2人または3人の人物による会話が1度だけ放送される。会話を聞いて問題用紙に印刷された設問(設問は放送される)と解答を読み、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。会話の中で聞いたことと、問題用紙に印刷された図などで見た情報を関連づけて解答する設問もある。 |
| 解答方法 | 4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。 |
Part4(説明文問題)
| 問題数 | 30問 |
| 問題形式 | アナウンスやナレーションのようなミニトークが1度だけ放送される。トークの中で聞いたことと、問題用紙に印刷された図などで見た情報を関連づけて解答する設問もある。各トークには質問が3問ずつある。 |
| 解答方法 | 各トークを聞いて問題用紙に印刷された設問(設問は放送される)と解答を読み、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。 |
Part3, 4は、リスニングセクションで難しいですよね。
Part1, 2に比べて長く、3問1セットの問題がザーっと続きます。
Part3, 4の勉強方法を以下にまとめました。
TOEIC Part 3, 4 対策

Part3, 4で意識していたことは、
- 設問の先読み
この1つです。
問題の音声が流れる前に、設問の先読みをする
TOEIC Part3, 4では、設問の先読みが重要です。
設問を先読みすることで、
- 設問が頭の中に入っているので、解答時間がはやくなる。
- 設問から、どんな内容が放送されるのか予想できる。
- どこを聞き取る必要があるのかを前もって把握することがでる。
先読みには、このようなメリットがあります。
Part3, 4は設問と選択肢が問題用紙に書いてあります。
放送がながれる前に設問を読んで、頭に入れておくと答える時に楽になります。
先に読んでおくというのがポイントです。
音声を聞きながら問題を読むことって、けっこう難しいです。
設問を読みながらだと、なかなか音声に集中できません。
かといって、音声を聞いてから問題と選択肢を読んで答えるだと時間がかかります。
僕がTOEIC対策でお世話になった書籍「新TOEIC TEST 全力特急 絶対ハイスコア」に、こんなことが書いてありました。
(前略)
たとえば、日本語の聞き取りテストだったとします。
北は北海道から南は沖縄まで、すべての都道府県の明日の天気予報が日本語で流れるとします。
もちろん私たち日本人は、すべてを聴き取って理解することが可能です。
ところが、全国47都道府県すべての天気を、一度聞いただけで記憶することは、非常に難しいはずです。
すべての都道府県の天気予報が流れた後に「明日の愛媛県の天気は?」と質問された場合、愛媛県の天気が記憶に残っている人は決して多くないはずです。
しかし、事前に「明日の愛媛県の天気は?」という質問がくることを知っていれば、すべての都道府県の天気予報を聞く必要はないのです。
そろそろ四国の天気だな、というときに音声に集中し、愛媛県の天気をピンポイントで聞き取っておくだけで確実に正解できるからです。
先読みをしておくことで、どこを聞き取る必要があるのか事前に把握することもできます。
先読みは練習が必要
設問の先読みに慣れるために、練習が必要です。
いきなり本番にできるような技ではありません。
最初はけっこう難しいかもしれません。
問題の解き方の流れとしては、
- Part3に入る前、最初にディレクションが放送される。
その間に、一番最初の設問32番~34番(3問)を先に読む。 - 問題の放送がはじまったら、聞くことに集中する。
- 放送が終了したら、すぐに問題を解く。
(各問題の設問も放送されますが、無視して3問全部いっきに解きます。)
目標としては、33番の設問が読み終わったあたりで3問分(32番~34番)の解答を全て終え、35番〜37番の設問の先読みに移ります。 - 35番〜37番の内容の放送が始まりそうになったら、先読み作業を止め、音声に集中する。
Part4も同じような要領です。
このプロセスの繰り返しでPart3, 4を解き続けます。
音声は待ってくれないので、普段の勉強から先読みトレーニングの練習が必要です。
先読みのリズムも大事
設問の先読みリズムをつかむことも大事です。
音声は待ってくれないので、どんどん先に進んでいきます。
ちょっと1回先読みのペースを崩しただけで、あとに続く問題に影響がでてきます。
どれくらいのスピードで先読みをして、どれくらいのスピードで問題を解いていけばいいのか対策時から感覚をつかんでおくのがベストです。
ハマー式要約リテンション
「新TOEIC TEST 全力特急 絶対ハイスコア」の著者であるHUMMERさんこと濱崎潤之輔さんが書籍内で提唱している手法です。
「要約リテンション」とは、徹底的に無駄を省いた、可能な限り簡単な日本語に訳してリテンションすることです。
32. How many managers will attend the meeting?
33. Where will the conference be held?
34. What will be served at the conference?
上記の問題を要約リテンションすると以下のようになります。
32. 何人参加?→33. 会議どこ?→34. 何でる?
32. 何人参加?→33. 会議どこ?→34. 何でる?
32. 何人参加?→33. 会議どこ?→34. 何でる?
これを会話の音声が流れ始めるまで、頭の中で繰り返します。
本番で先読みペースが崩れそうになったら、思い切って問題を捨てる選択肢も持つ
テスト本番中にペースよく先読みができていたのに、途中でペースが崩れる時もあります。
主な理由としては、難しい問題を考えすぎちゃうってことです。
ずるずる引きずって次の問題も解けなくなってしまったら結果的に点数を落とすことになります。
リズムを取り戻すために問題を捨てる覚悟も必要です。
TOEIC リスニング対策でのおすすめ教材
瞬間英作文
TOEIC Part1, 2は短い英文が流れるので、瞬間英作文がめっちゃ役に立ちます。
瞬間英作文のおかげで、英語を聞いた時の反応速度があがります。
その理由としては、英語で聞いて英語で処理できる能力がつくためです。
聞いた英語を日本語に訳してたら、音声だけどんどん先に進んでいってしまいます。
英語をそのまま処理できる能力は、Part1, 2で活躍します。
瞬間英作文に関する記事は、こちらです。
公式問題集のやり込み
TOEIC公式問題集のやり込みは、絶大に効果的です。
と言うのも、公式問題集にでてくる単語・フレーズ・問題のパターンは本番でもよくでるからです。
わからない所がなくなるまで、復習です。
スタサプTOEIC対策
月額2,980円という有料ですが、人気のTOEIC対策アプリです。
僕みたいな勉強が嫌いな人でも、続けやすい仕組みが設計されています。
スタサプの詳しい記事は、こちらです。
隙間時間。移動時間に軽く対策ができる
TOEICリスニングパートは、スマホとイヤホンさえあれば隙間時間・移動時間でも勉強ができます。
問題を解かず、音声を聞くだけでもリスニング対策になります。
スマホに音源を入れておいて、家事や移動中によく聞いたりしてます。
この記事のまとめ
リスニング対策のポイントは、「内容の理解」と「音の理解」が大切です。
音声を聞いて、わからない部分はスクリプトで確認のくり返しがスコアアップにつながります。
TOEIC Part5, 6の対策方法は、こちら
英語初心者が独学でTOEIC900点まで行った勉強まとめも書いています。
よかったら、ご参考にしてください。












