「TOEIC part7の長文が読めない…。」
「TOEIC Part7って、文章が長いし、何をイッテルのかわからない…。」
「読めば読むほど謎につつまれていく(ジュワ〜)」
「とりあえず、わかんないから適当にマークしとくか…。」
リーディングに自信が持てないあなたに、「精読」がオススメです(°∀°)b
私自信、精読のおかげでTOEIC part7のリーディングに自信が持てるようになりました。
TOEIC Part7の長文が全然読めるようにならない場合は、精読を強くオススメします。
目次
精読とは?
精読 = 文法・単語を分析しながら丁寧に読むこと。
英文を適当に読むことが許されない練習です。
「TOEICのリーディングは時間との勝負!」と言って、いきなり速く読む練習をするのはオススメできません。
速く読めるようになったとしても、正しく読めてないと意味がないからです。
英文を正確に読めるようになることのほうが優先です。
- まずは、英語を正確に読めるようにする。
- その後、速く読む練習をする。
まずは、1文が正しく読めるように練習していきましょう!
1文すら読めなければ、長文なんて読めない
精読でリーディング力を上げていくと、長文がめっちゃ読みやすくなります。
精読では、文法事項・単語の意味を1文ずつ丁寧に確認していきます。
1文ずつです。
- 主語(S)はなにか?
- 動詞(V)はなにか?
- この形容詞は何を修飾しているのか?
- ここで使われている文法はなにか?
こうやって1文を徹底的にやっていくんですね。
わからない所は適当にやらずに、わかるまで1文を突き詰めていく。
なぜ、ここまで1文を突き詰めていくかというと長文を読めるようにするためです。
長文って、結局は1文のかたまりです。
I ~~~~~~~~. They ~~~~~~~~. It ~~~~~~~~. They ~~~~~~~~. I ~~~~~~~~. They ~~~~~~~~. It ~~~~~~~~. They ~~~~~~~~. I ~~~~~~~~. They ~~~~~~~~. It ~~~~~~~~. People ~~~~~~~~. I ~~~~~~~~. They ~~~~~~~~. It ~~~~~~~~. People ~~~~~~~~.
大文字から始まって、ピリオドまでが1文。
この1文すら読めなければ、長文なんて読めません。
ちゃんと読めてないと、途中で「は??」ってなる
これ、私もよくなってました。
最初のほうは読めていたのに、途中から「は???」って意味がつながらなくなるんですよね。
なんで途中から読めなくなるんだろう?ってすごく悩んだ時期もありました。
でも、途中でわけがわからなくなる理由はハッキリしてるんです。
途中で謎になる = ちゃんと読めてない。
そしたら、次はどこがちゃんと読めてないかをハッキリさせなきゃいけません。
ここで精読がめちゃめちゃ効果的です。
読めない文を丁寧に読み直してみると、
- 実は単語の意味がちゃんとわかってなかった。
- 適当に読んでいた部分があった。
- 知らない構文を想像で読んでいた。
このように、何が原因なのか精読によって浮かび上がってきます。
精読をしばらくやっていると、「は?」ってなる回数もだんだん減ります。
精読はどうやって勉強する?
精読 = 文法・単語を分析しながら丁寧に読むこと。
なので、文法・単語の知識は必須です。
もし長文を読んでいて、
- 関係代名詞っぽいのが使われているけど…?
- これって動名詞…かな…?
- この if から始まる文は仮定法かな…?
この様に、文法がまだフワフワな状態であれば精読練習の前に、文法をキチンとやっておく必要があります。
S(主語)、V(動詞)が何かわかる、文型もわかる、なんの文法が使われているかわかる。
それなのに、文の内容が頭にはいってこない…
ちゃんと読めてない…
この様な状態であれば、精読の出番です。
以下には、私が読解レベルを上げるために使った参考書をまとめました。
全部で3冊!
どれも良書です。
最後までやりとげると、TOEIC Part7 の長文で読めない文がなくなります。
精読の入門書
精読の入門書としてオススメです。
主語と動詞の見つけ方から、関係代名詞節はどこからどこまでか。
短い例文を使いながら、基本的なことから順に、だんたんと難しめの内容に取り組んでいく形式です。
本が薄めであることもグッド!
160ページ程度です。
私の好きな漫画デスノートより薄いです。
って、本のサイズが違うのでちゃんと比較できてません…。
それでも、他の参考書に比べると薄いほうです。
本は薄いのに、内容は濃い。
使い方
最初は自力で読解をしてみる
まずは、例文を自力で読解します。
必要であれば単語の意味も調べて、文構造がどうなっているのかをゆっくり吟味します。
上手く読めなかったり、文構造がつかめなかった場所はチェックしておきます。
解説を読む
ここが一番大切なステップです。
自力で読解した後、解説を読みます。
チェックした場所は、なぜ読めなかったのかを確認する必要があります。
読めないには必ず理由があります。
その理由を突き止めます。
復習
復習も忘れてはいけません。
解説で読み方を理解したら、その読み方を定期的に復習することが大切。
やり方を何度も再現して、正しい読み方を自分のモノにするためです。
「英文読解入門 基本はここだ!」を終えて
TOEIC part7 の長文に強くなる
英文読解入門を終えると、TOEIC Part7の長文が読みやすくなります。
というのも、正確な英文の読み方を知ったからです。
精読をやるまでは、長文を読めた気になってたんですよね。
「こんな感じの内容だろー」って、テキトーに読んでしまう。
やっぱ、これがアカンでした。
こんな感じだろーって自分の想像で読んでいたから、いつまでもリーディング力が伸びません。
想像リーディングはダメ。
TOEIC Part7の長文に関しては、誰が読んでも同じ内容で理解してなきゃいけません。
一定方向にしか読めないようになっています、テストですから。
正しい英文の読み方を学ぶことで、正確に英文を読み進めることができるようになる。
この能力がTOEIC Part7でめっちゃ役立ちます。
TOEIC Part7 を精読する
今度は、TOEIC Part7の長文を精読します。
「英文読解入門 基本はここだ!」で学んだ知識を、実際に使ってみましょう。
精読をやる前に比べて、読解力が上がってることを実感できると思います。
最初は手間ですが、長文に慣れるまでは
- 「主語・動詞は?」
- 「時制はどうなっているか?」
- 「To不定詞、接続詞、関係代名詞、その他修飾語句はどうなってる?」
などを意識しながら、読み進めることをオススメします。
テキトーはいけません!
精読のスピードを上げる
精読を繰り返しやっていると、だんだんと読むスピードが上がってきます。
繰り返し練習することによって、意識してやっていたことが、無意識でも出来るようになります。
S(主語)・V(動詞)・O(目的語)・C(補語)と最初はゆーっくりと意識しながらやっていたことも、頭の中でスピーディに仕分け出来るようになります。
練習することによって、慣れてくるんですよね。
こうやって少しずつ精読のスピードを上げていきます。
ご存知のとおり、TOEICには時間制限があります。
精読のスピードを上げて、時間内に解き終わるレベルまでガンガン練習です。
さらなる英文読解能力をつける
ここからは、もっと英文読解力をつけたいあなたにオススメです。
以下に、オススメの本を2冊まとめました。
ただ、難しいです。
TOEIC Part7 の長文よりも、難しいです。
そんな困難を乗り越えて最後までやりとげると、TOEICのリーディングがチョロくなります。
ポレポレ英文読解 プロセス50
「英文読解入門 基本はここだ!」の著者である西先生が書いたものです。
約130ページと、「基本はここだ!」よりも薄いです。
「50題の例文を1つずつ読み解いていく。」という形式の書籍です。
英文解釈教室
伊藤和雄氏が書いた「最強の1冊」です。
なんだこれってぐらい難しいので、途中でやめたくなります。
ですが、この本を完璧にした人は皆「読めない英語がほとんど無くなった」と言っています。
これぐらいの効果があります。
ポレポレと比べると、結構な量ですね。
これをやり込んで、TOEIC Part7の長文を読んでみてほしいです。
リーディングの世界が変わります。
読解力を向上したい場合、この2冊はめっちゃオススメです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました(__)
基礎英文解釈の技術100から英文解釈教室に繋げるのはどうでしょうか?
たさん、こんにちは!
お返事が大変遅れてしまい申しわけありませんでした。
「基礎英文解釈の技術100」を終えて「英文解釈教室」に移行してもまったく問題ないと思います(°∀°)b
「基礎英文解釈の技術100」もポレポレのような難しい例文で英文の読み方が解説されているので凄い勉強になりますよね!
今後ももしなにか勉強に進展がありましたら、お時間があるときにでも教えていただければ幸いです。
コメント&ご訪問ありがとうございました(__)
おこの