こんにちは、おこのです。
この記事では、Siriを使った発音練習の方法をまとめした。
- 自分の発音がうまく伝わってるのか確認したい。
という場合は、是非Siriをご活用ください。
無料で発音チェックができます。
この記事は、iPhoneをお使いの方むけです。
Siriを英語設定にする
まずは、Siriの設定からはじめましょう。
1.「設定」をひらく ⇒ 「Siriと検索」
「設定」 ⇒ 「Siriと検索」を順番にひらきます。
2. 言語とSiriの声の設定
- 言語
- Siriの声
こちらの2つを設定します。
言語は英語に設定します。
英語でも、いろんな種類の英語がでてきます。
ぼくは、アメリカ英語学習者なので英語(アメリカ合衆国)に設定してます。
Siriの声は、
- アクセント ⇒ 英語(アメリカ)
- 性別 ⇒ 女性
に設定しています。
設定が完了したら早速発音にチャレンジ!
設定をしたら、電源ボタンを長押ししてSiriを起動しましょう。
画像のような地球っぽい丸のマークが画面下にでてきたら、OKです。
では、「Earth」と「World」を発音してみます。
「Earth」と「World」をSiriに認識してもらうと、このような画面になります。
では、さっそくSiriに発音チェックをしてもらいましょう!
「R」と「L」の発音練習
「L」を発音する時:舌を上前歯の後にくっつけて発音します。
「R」を発音する時:舌を奥にひっこめながら発音します。その際、舌の先をどこにも付けないで音を出します。
「right」と「light」
「right(右, 正しい)」と「light(光)」
両方ともカタカナ表記では「ライト」ですが、「R」と「L」の発音の違いでSiriが認識する単語が変わってきます。
「read」と「lead」
「read(読む)」と「lead(導く)」
「play」と「pray」
「play(〜する, 遊ぶ)」「pray(祈る)」
「correct」と「collect」
「correct(訂正する)」と「collect(集める)」
単語の途中に「R」と「L」の単語がある場合でも区別して発音しないとSiriになかなか認識してもらえません。
「walk」と「work」
「walk(歩く)」と「work(働く)」
「S」と「Sh」の発音練習
「S」の発音をする時:舌を使って息を吐き出す範囲を前のほうだけにして音をだします。
「Sh」の発音をする時:息を吐き出す範囲が大きいです。「静かにっ!」といった合図の「シー」がsheを発音する時の息の吐き方が似ています。
「see」と「she」
「see(見る)」と「she(彼女)」
「Th」の発音練習
「Th」の発音をする時:舌を上の歯と舌の歯に挟んで発音します。舌を噛む必要はありません。
think
「think(思う, 考える)」は「S」の発音ではなく、「Th」の発音です。
third
「third(3番目の)」はカタカナだと「サード」です。
意外と発音が難しいとおもいます。
「Th」の発音に加えて、先ほどやった「R」の発音もはいっています。
「F」の発音練習
「F」の発音をする時:下くちびるに上の前歯を乗せて発音します。この際、下くちびるを強く噛む必要はありません。乗せる程度でOKです。
fine
日本語で「ファ」といった発音方法でなく、下唇に上前歯を乗せてSiriに向かって発音してみてください。
few
「few(ほとんどない)」
fly
「fly(飛ぶ)」
「V」と「B」の発音練習
「v」の発音をする時:「f」の発音方法で音を出す感覚です。
「b」の発音をする時:日本語のバビブベボを発音する時の方法に似ています。
「very」と「belly」
「very(非常に、とても)」と「belly(お腹)」
他の単語でも発音チェック!
- really(本当に)
- library(図書館)
- rural(田舎の)
- plural(複数の)
- Specific(特定の)
- wrong(間違った)
- earth(地球)
- world(世界)
- birthday(誕生日)
- jewellery (宝石)
- sweater(セーター)
- enthusiasm(熱中)
英会話でよく使う「really」は、「R」の音から始まって「L」の音で終わります。
「library」は「L」の音から始まって「R」の音で終わります。
服の「セーター」は、英語の発音だと「sweater(スウェター)」です。
Siriに全然伝わらなくても根気よく練習を積み重ねると、最後には正しく認識してもらえるようになります。
英語音声の確認をしてみる
単語の中には、カタカナで発音する方法は知っていても、正しい英語で発音する方法がわからないものがあるかと思います。
そんな時は、下記のサイトで音声が確認できます。
⇒ Weblio
調べたい単語を入力して検索すると、単語の意味と発音を再生するボタンがでてきます。
再生ボタンをタップ(クリック)すると音声が流れます。
● スマホ画面はこちら
● PC画面はこちら
発音の音声のほかに、発音記号もかいてあります。
「発音記号なんてわからない…」といった場合は、こちらのサイトが参考になると思います。
ぼくは、書籍を使って発音の勉強をしました。
音声CD付きで、イラストに舌の位置や口の動かし方が詳しく書いてあるおすすめの一冊です。
発音に関する書籍を手元に置いておくのもいいかと思います。