結局英語の多読は効果があるのか?


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「まずは100万語を目指して英語の本を読もう!」
「どんどん英語を読んで英語に慣れていこう!」
「ある程度内容がわかったらどんどん先を読んでいこう!」
多読学習についてたくさんのことが言われています。
実際に多読学習を取り入れるとどんなことが起きるのかまとめてみました(・∀・)

多読学習に入る前の前提として、文法・単語力強化を先に行っておくことを推奨します。

 

英語多読の効果

文脈で判断できる能力がついた

精読(英文解釈)というものは、英語をゆっくり吟味し、わからない所は飛ばさず正確な読み方を身に付けるのが目的だったため、文脈で判断する力を養うことができませんでした。
反対に、多読では完璧な読解を目指さず6割以上わかればどんどん先を読んでいく姿勢で行っていました。そんなこともあり、わからない単語や文章を全て調べることはせず、前後の文脈で判断するよう意識して読んでいると文脈で判断できる能力が養われてきます。

 

純粋に英語を読むのが楽しくなった

スポーツで結果がでると、どんどん楽しくなるのと同じ感覚で英語も読めるようになると、どんどん楽しくなってきます。自分がこれまで読んできた洋書の数や、語彙数を眺めているだけで自信になったりします(°∀°)b

 

英語を読むのがはやくなった

英語を読むスピードを上げる訓練もなかなか精読ではできないことではないでしょうか。
前述をしましたが、精読ではじっくり英文とにらみ合って文構造を考える練習であり、どうやって速く英文を読むかではないので読むスピードはそれほど重視されません。

多読をすることによって、読むスピードは少しずつですが上がってきます。
読むスピードが上がれば資格試験(TOEIC・英検)にも役立ってきます。

 

ストレスなく洋書を読むために

文法力・単語力をつける

文法力と単語力が身についていると英文を読むのがグッと楽になります。わからない箇所を調べる手間が省け、どんどん本の内容にめり込んでいきます。
もし、わからない単語が大量でにでてきたらその洋書はレベルが高いことになるので、レベルを落とすことをお勧めします(°∀°)

 

内容が面白い本を読む

内容の面白い本を選ぶこともストレスなく洋書を読むことができる方法のひとつです。内容に没頭してどんどん先を読みたくなってきます。
たとえわからない所がでてきても読みたい気持ちのほうが強く、調べることも苦にならなくなったり、文脈で判断しようとしたり、飛ばしたりと、どんどん前へ前へと読む姿勢が全面的にでてきます。

 

本を読むことが好き

本を読むことが好きで普段から読書を習慣にしていると、文字が英語でも読みたい気持ちがでてきます。洋書にチャレンジする前にすでにたくさんの日本書籍を読まれている場合であれば、洋書にもドハマリする可能性が高いですヽ(゜▽、゜)ノ

 

すでに英語を読むことになれている

すでに英語を読むことに慣れている場合であれば、洋書に対する抵抗感はかなり低いと思います。ページをめくってもめくっても英語しかでてこないので英語に慣れていると疲れることなく先に進むことができると思います。

 

 

夏目漱石も多読を推奨していた

夏目漱石と多読

英語を修むる青年はある程度まで修めたら辞書を引かないで無茶苦茶に英書を沢山読むがよい、少し解らない節があって其処は飛ばして読んでいってもドシドシと読書していくと終いには解るようになる、又前後の関係でも了解せられる、其れでも解らないのは滅多に出ない文字である、要するに英語を学ぶ者は日本人がちょうど国語を学ぶような状態に自然的習慣によってやるがよい、即ち幾変となく繰り返し繰り返しするがよい、ちと極端な話のようだが之も自然の方法であるから手当たり次第読んでいくがよかろう。彼の難句集なども読んで器械的に暗唱するのは拙い、殊に彼のようなものの中から試験問題等出すというのはいよいよつまらない話である、何故ならば難句集などでは一般の学力を鑑定することは出来ない、学生の綱渡りが出来るか否やを視るぐらいなもので、学生も要するにきわどい綱渡りはできても地面の上が歩けなくては仕方のない話ではないか、難句集というものは一方に偏していわば軽業の稽古である。試験官などが時間の節約上且つは気の利いたものを出したいというのであんな者を出すのは、ややもすると弊害を起こすのであるから斯様なもののみ出すのは宜しくない。
夏目漱石『現代読書法』 (明治39年9月10日)

(引用元:多読研究会 SSS -夏目漱石と多読)

 


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