TOEIC600点・英検2級の対策

ゴリラでもわかる3単現の s。テンプレ使えば楽勝!

  1. Tom plays tennis. (トムは、テニスをします。)
  2. You play tennis. (あなたは、テニスをします。)

①の文では、playに s が付いてます。
②の文では play に s が付いていません。

なぜかわかりますか?

続いてコチラの文

  1. Does Tom play tennis? (トムは、テニスをしますか。)
  2. Do Tom and Ken play tennis? (トムとケンは、テニスをしますか。)

①の文では、Doesが使われているのに対し、
②の文では、Doが使われています。

なぜでしょうか?

このページでは一般動詞に付く s について、
それから、Does を使った疑問文・否定文について学習していきます。

ちなみに、めっちゃ簡単です。
テンプレを使えば楽勝です!

では、いってみよう!

3単現のsのまとめ

一般動詞に付く s は、「3単現のs」

  • Tom plays tennis.

このように、一般動詞に付く s のことを「3単現のs」と言います。

ちょっと、ここで確認事項です。

動詞って2種類あったのは覚えてますか?

おこの
おこの
ハイ!

「be動詞」と「一般動詞」ですね!

今回やる3単現のsは、一般動詞だけに限ります。
なので、be動詞は一切関係ありません。

また、3単現の s の名前の由来は

  • 3人称

から来ています。

あと、3人称って言葉は忘れて下さい。
ここでは、3人称とかムズカシイ言葉は捨てます。

単数というのは、1つ・1人のことです。
2つ以上・2人以上のことを複数といいます。

3単現のsは一般動詞に付く。
be動詞には付かない。

3単現のsは、テンプレを使えば余裕

3単現のsの付け方には、法則があります。

以下がその法則です。

3単現のsの条件

この法則は覚えて下さい。

  1. 主語が「I と you 以外」で、
  2. 主語が「単数」で、
  3. 文が「現在の時」

この3つ全部に当てはまった時、一般動詞に s が付きます。

3つ全部当てはまってなければ、一般動詞に s は付きません。
どれか1つでも当てはまらない時は、動詞にsは付かないので注意してください。

おこの
おこの
ハイ!きをちゅけましゅ。

では、練習問題をやってみましょう!

この文って3単現の s はつく?

I like sushi. (私は寿司が好きです。)

例文)I like sushi. (私は、すしが好きです。)

さっそく、3単現のsの条件にあてはめてみましょう。

3単現のsが付く条件
  1. 主語が「Iとyou以外」で、
  2. 主語が「単数」で、
  3. 文が「現在の時」

主語は「I」です。
「I」は、条件の1つである「Iとyou以外」という項目に当てはまっていません。

なので、動詞である「like」にsは付きません。

3単現のs,問題

They like sushi. (彼らは寿司が好きです。)

例文) They like sushi. (彼らは、すしが好きです。)

3単現のsの条件にあてはめてみましょう。

3単現のsが付く条件
  1. 主語が「Iとyou以外」で、
  2. 主語が「単数」で、
  3. 文が「現在の時」

例文の主語は「They (彼ら)」です。

Theyは「I と you以外」ですね。
これは当てはまってる

じゃあ次の条件である、「主語が単数」はどうでしょうか?

“They”は、”彼ら” と2人以上を表す単語です。
2人以上だから、複数ですね!

そしたら、主語は単数じゃない×
なので、「like」に s は付きません。

3単現のs,問題

We like sushi. (私たちは寿司が好きです。)

例文) We like sushi. (私たちは、すしが好きです。)

テンプレ使いますよ、はい!

3単現のsが付く条件
  1. 主語が「Iとyou以外」で、
  2. 主語が「単数」で、
  3. 文が「現在の時」

主語は「We (私たち)」です。

Weだから「I と you以外」だよね~
でも、”We”って”私たち”って意味だから…2人以上!(複数)

主語が「単数」じゃないから「like」にsは付きません。

3単現のs,問題

He (like / likes) sushi. (彼は寿司が好きです。)

例文) He (like / likes) sushi. (彼は、すしが好きです。)

like と likes どっちが正しいですか?

3単現のsが付く条件
  1. 主語が「Iとyou以外」で、
  2. 主語が「単数」で、
  3. 文が「現在の時」

主語は「He (彼は)」です。

  1. Heは「Iとyou以外」の単語
  2. Heは「彼は」と言う意味で「単数 (1人)」
  3. 最後に、「現在」の文です。
    現在かどうかの判断は、文の中の単語で判断できます

もし文が過去の事であれば、過去を示す単語(yesterday, last week, last yearなど)で判断できます。

未来の事であれば「will」「be going to」といった単語が含まれます。

3単現のsが付く条件に全て当てはまってます。

なので、「like」にsが付きます。

3単現のs,問題

Ken (like / likes) sushi. (ケンは寿司が好きです。)

例文) Ken (like / likes) sushi. (ケンは、すしが好きです。)

もう慣れてきましたか?

3単現のsが付く条件
  1. 主語が「Iとyou以外」で、
  2. 主語が「単数」で、
  3. 文が「現在の時」

主語は「Ken (ケン)」です。

  • Kenは「Iとyou以外」の単語
  • Kenは「ケン」は1人なので「単数」
  • そして、過去や未来を示す単語が文の中に入ってないので、現在形

3単現のsが付く条件に全て当てはまってます。

なので、「like」にsが付きます。
3単現のs,問題

Ken and Yuki like sushi. (ケンとユキは寿司が好きです。)

最後の例文です。

例文) Ken and Yuki (like / likes) sushi. (ケンは、すしが好きです。)

3単現のsが付く条件
  1. 主語が「Iとyou以外」で、
  2. 主語が「単数」で、
  3. 文が「現在の時」

主語は「Ken and Yuki (ケンとユキ)」です。

Ken and Yukiは「Iとyou以外」

しかし、Ken and Yukiは「ケンユキ」で2人です ×
つまり、複数。

主語が単数じゃないので、「like」にsが付きません。

こうやってテンプレにあてはめていくと簡単じゃないですか?

次は、3単現の s が付いた文を疑問文・否定文に変えてみます。

3単現の s が付いた文の疑問文・否定文の作り方

3単現のsの疑問文と否定文

3単現のs【疑問文】

He likes sushi. (彼は、すしが好きです。)

この文を疑問文に変えていきましょう!

〇 Does he like sushi? (彼は、すしが好きですか?)

主語:he 動詞:like

これでOK!

3単現の s がついた文を疑問文にするときは、文の最初に Does を付けます。

それからもう1つ重要なことは、
動詞に付いていた “s” は取ります。

以下は、ダメな例です。

× Does he likes sushi?

likes に “s” が付いたまま。
取らなければいけない。

× Do he likes sushi?

3単現の s が付く場合は、Doを使って疑問文にはできない。

× Is he likes sushi?

動詞が2つあるからダメ×

動詞:is, likes

これがダメな理由は、コチラで解説しています。↓
⇒ ゴリラでも分かるbe動詞と一般動詞の使い分け方。

他の例文でも疑問文を作ってみましょう。

  1. Ken plays tennis. (ケンは、テニスをします。)
  2. Yumi uses a computer. (ユミは、コンピューターを使います。)

この2つの文を疑問文にすると、

  1. Does Ken play tennis? (ケンは、テニスをしますか。)
  2. Does Yumi use a computer. (ユミは、コンピューターを使いますか。)

と、なります。

おこの
おこの
Doesは、ド(Do)S(es)だよ。
だって、動詞についてた “s” を取っちゃうから。
ジョン
ジョン
ドSですね…

3単現のs【否定文】

次は、否定文に変えてみましょう。

He likes sushi. (彼は、すしが好きです。)

〇 He doesn’t like sushi (彼は、すしが好きではありません。)

主語:he 動詞:like

これで完成!

3単現の s がついた文を否定文にするときは、一般動詞の前に doesn’t (does not)
を付けます。

ここでも、動詞についていた “s” は取ります。

以下は、ダメな例です。

× He likes not sushi.
× He is not likes sushi.

他の例文でも否定文を作ってみましょう。

  1. Ken plays tennis. (ケンは、テニスをします。)
  2. Yumi uses a computer. (ユミは、コンピューターを使います。)

この2つの文を否定文にすると、

  1. Ken doesn’t play tennis? (ケンは、テニスをしません。)
  2. Yumi doesn’t use a computer. (ユミは、コンピューターを使いません。)

3単現の s が付いた文の疑問文・否定文の作り方は、こんな感じです。

3単現の s の特殊な形

基本的に、”s”は一般動詞の最後に付けます。

ただ、動詞によって “s” の付け方が変わる時があります。

例えば、haveの場合。

haveに 3単現のsを付けると ⇒ has
になります。

haves とはならないので注意です。

他には、”teach (教える)”に3単現のsを付けると ⇒ teaches
“s” だけじゃなくて”es”を付けます。

study (勉強する)に3単現のsが付くと ⇒ studies
y を i に変えて “es”を付けます。

この特殊な変化は、規則を覚えるしかありません。

語尾(単語の一番後ろ)が、s, o, sh, ch で終わる動詞は ⇒ “es” 付ける

  • go (行く) ⇒ goes
  • teach (教える) ⇒ teaches
  • wash (洗う) ⇒ washes

語尾(単語の一番後ろ)が、「子音字 + y」で終わる動詞 ⇒ y を i に変えて “es”を付ける

※ 子音字とは、a, i, u, e, o 以外の文字をさします。

  • study (勉強する) ⇒ studies
  • try (ためす、挑戦する) ⇒ tries

まとめ

3単現のsが付く条件
  1. 主語が「Iとyou以外」で、
  2. 主語が「単数」で、
  3. 文が「現在の時」

テンプレに当てはめていけば楽勝!

3単現のsのまとめ

これで3単現の s はおしまい~

おこの
おこの
おつかれさまでした~
ABOUT ME
okono
大好きな洋書読みと単語覚えをメインに、英語力を伸ばしています。 ただの高卒が英語の勉強をして → 目標だったTOEIC900点以上・英検1級合格を達成☆ / いまはTOEIC990点を目指しています。勉強がつらい時もあるけど、毎日コツコツ勉強してます!英語学習に関することを中心に書いています。
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