中学英文法を学び直す時の6つのポイント


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30年以上の英語指導キャリアから導き出された結論「『英語を話すのに英文法は要らない』は大間違いだ」とおっしゃっている市橋先生。実際に私自身も日常英会話がある程度できるようになってから英文法の大切さを強く感じています。また、英会話に限らずリーディング、ライティング、リスニングにも英文法は大いに役立ちます。

「英会話が出来るようになりたいだけなのに、なんで英文法を学ぶ必要があるの?」
多くの方が初めはこういった疑問を抱くのではないでしょうか。
海外旅行で役立ちそうなフレーズをチョット覚えるといったことであれば、英文法は必要ないかもしれませんが、これからTOEICや英検資格にも挑戦する!、出張先で英語を使って交渉を進める!、といったことになれば英文法は重要になってきます。

英文法は、英語を正しく読めるようになるための知識です。英語の読むルールを無視して英文を読むと、本来の文の意味が取れない。感覚で文章を読んでいたら、全ての人がそれぞれの感覚で文章を読んでしまい、いろんな意味に取ることができてしまう。それでは、言語として成り立たなくなってしまいます。

小手先のテクニックに頼るのでなく、本当の英語力をつけるためにも英文法は重要だと強く感じています(°∀°)b
今回は、やり直しで英文法勉強する際のポイントをまとめてみました。

【やり直し英文法オススメ教材】

英文法の引き出しを増やし、使えるようにしていく

文法も単語も、まずは覚えることから始まります。
なぜ動詞には「be動詞」と「一般動詞」があるのか?
なぜ過去形には「-ed」が付くものと、そうでないものがあるのか?
こいった事も調べれば理由が存在するかと思いますが、最初からここまでやっていてはなかなか前に進んでいきません(笑)
まずは「なるほど、こうなるのかー ((((゚∀゚(。_。(゚∀゚(。_。 フムフム」といった感じで覚えることから始まります。

そして次に、覚えたことを理解して使えるようにしていきます。
ここで理解して使えるようにするとは、文法問題を解いてなぜその答えになるのかを理解して正しい答えを導きだせる力のことです。

I like music.
He likes music.

なぜ上の文は「like」となり下の文は「likes」となるのか。

Birds fly.
Birds are flying.

上の文と下の文の意味の違いは?

文法は、覚えるだけではなく理解して使えるようにしてこそ価値がでてきます!
文法の引き出しをたくさん持っておき、それを必要な場面で使えるようになる能力を付けていきます(°∀°)b

最初は基本文法から順番に復習していく

英文法の勉強をするときは、基本的項目から順番に復習していきます。
英文法は積み重ねなので、基本的な文法から難しい文法へと学習を進めていきます。

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A journey of a thousand miles begins with a single step.
(千里の道も一歩から)

必要なさそうだから / 簡単だから、といって基礎を適当に済ませてしまうと、後々大惨事になってきます( °д°)
難しい文法 / 応用文法を勉強するために基礎文法が必要になることが山のように出てくるからです。
文法書を初めて手に取ると本の厚みがドッシリと感じるかと思います。
あと何ページ進めば最後に辿りつくのやら・・・と若干気が遠くなることも。。。
そんな文法書でも始めは1ページ目から進んでいきます。

項目ごとにわけて整理していく

いざ文法の引き出しを開けて使おうとしたが、中がぐちゃぐちゃ・・・
引き出しの中がぐちゃぐちゃだと非常に使いづらいと思います。

文法書を使って学習するときには、各項目ごとに分けて勉強していくことをオススメします。
使いたいときにすぐ情報が引き出せるよう、整理しながら文法事項を学習していきます。

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整理しながら文法事項を学んでいくために、目次を読んだり、章が始まる最初のページの序論を読んでみると概要がつかめると思います(°∀°)b

他の英文法と関連させて考える

実際の英文では、色々な文法が複合的に使われてます。

「接続詞の中の動詞の時制は過去形」
「関係詞節のbe動詞は過去形」

その他の英文法と関連させながら学習を進めていきます。

前述した「項目ごとにわけていく」で分類した文法内容をここでは、柔軟にやわらかく文法を使えるようにしていく感覚です。
これは重要で、あれは重要ではない といったものはなく、学習した文法内容を他の文法にも関連させながら進めていきます。

最初から完璧を目指さない

文法書は繰り返し学習していく勉強方針がオススメです。
最初から全てを理解できればいいのですが、あの厚さの書籍ですから最初から完ペキを目指してやるとなかなか前に進まなくなってしまいます。

やり直し英語となると、忘れている項目が多く「こんなのあったっけ?( °д°)」となることが多いかと思います。1回ではなかなか全て納得して学習を進めることが難しいので、何週もすることをオススメします。

 文法書でわからない所はネットで検索して調べてみる

ゆっくり時間をかけて読んでみても納得できない箇所があればネットで検索をかけてみるのもオススメです。検索した結果、そこのサイトの説明が自分にとってわかり易く、「わかった!」となることがあるからです。

同じ文法内容でも別の説明であれば理解ができる可能性もあるため、ネットでの検索もぜひやってみてください!

日を開けずに学習を継続する

一度文法書を手にしたら日にちを開けずに勉強を継続していきます。
一章を終わらせ、1ヶ月放置・・・
みたいな感じだと、これまたなかなか前に進まず、さらには知識が定着してくれません orz

文法書で学習を始める前に終了日を先に決めておくのを推奨します。

学んだことは定期的に復習をする

20分後には42%を忘却し、58%を保持していた。
1時間後には56%を忘却し、44%を保持していた。
1日後には74%を忘却し、26%を保持していた。
1週間後(7日間後)には77%を忘却し、23%を保持していた。
1ヶ月後(30日間後)には79%を忘却し、21%を保持していた。

「エビングハウスの忘却曲線」に学ぶ、劇的!記憶力アップ術

心理学者のヘルマン・エビングハウスによって導かれた、人間の脳の「忘れるしくみ」を表したものです。

暗記しても復習しなければ、明日には7割近く忘れてしまっている。
復習をせず、ただ暗記しただけだったら、1ヶ月後には8割を忘れている。

先に進むばかりだと、最初に学習した項目を忘れてしまう率が高くなります。
理想的な進めかたは、先に進めながら復習するという形です。

復習する際に自分に問う質問等

学習した文法を覚えているか自分に質問してチェックをしてみよう!

1.文法要項を見て、どんな形だったか言い当てる

学習した内容の目次をみて、文法の形・ポイントを言ってみる。

例)現在進行形とは?
→ be動詞の現在形 + 動詞のing

2.文法を自分なりに説明してみる

to不定詞には大きくわけて「名詞的用法」「形容詞的用法」「副詞的用法」とあります。
それぞれの用法を自分の言葉で説明してみてください。

自分で説明がきるようになると、なぜその文法が使われているのかわかるようになります。
ちょっとした時間が空いた時にでも、自分自身に問いかけてみてください!

文法ができるようになると具体的にどうなる?

正しい英文が組み立てれるようになる

英文法を理解しておくメリットは、アウトプットの際にもあらわれてきます。

30年以上、英語教育の研究に携わってきた経験から言うと、われわれ日本人が英語力を高める鍵は、英文法です。具体的には、中学校の英文法の例文を算数の九九のごとく、何も考えなくても口をついて出るようになるまで暗記する。これに尽きるのです。
中学1~3年の教科書に載っている英文法の例文を暗記すると、頭の中に英語思考回路ができ上がり、目で見るもの耳に入ってくることをすらすらと英語で表現できるようになる。大げさでも何でもなく、夢さえ英語で見始めるようになります。

中学英文法を学習し終え、瞬間英作文に取り掛かかりました。
一番最初に使った瞬間英作文の教材は中学英文法だけで構成されている教材で、そこに掲載されている英文をひたすら口に出して練習をしていると、まさに市橋先生が上記でおっしゃっている現象が起きました。

ただ単に英語がでてくるだけでなく、ただしい文法を使って英文が作れるようになります。

TOEICの問題集の解説がさらに理解できる

解説にはいろいろな説明が記載されています。なぜ、この答えが正しくて、なぜこの答えは違うのか。そういった解説の中には文法の説明が記載されている時があります。
もし文法内容を理解できていない場合であれば、「そーゆーものだから」と記憶に頼ることになりますが、文法をしっていれば「なるほど!」と納得して解説を読むことができます(・∀・)

英文法を知っていることで、なぜこういった解説がされているのかがわかるようになり、無理に解説を覚えなくても理解ができるようになる。すると、どんどん解説の内容がわかるようになり、どんどん理解が深まってきます。

独学で本当の英語力をつけようとしているあなたには途中で学ぶことをやめてほしくないので、是非諦めずに頑張りましょうヽ(゜▽、゜)ノ

ここまで読んでいただき、ありがとうございました(__)

【やり直し英文法オススメ教材】


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